9月2日(火) 佐藤琢磨、トロ・ロッソのヘレステスト参加!
2008-09-02
佐藤琢磨のトロ・ロッソテスト参加情報、キタ────────!!スーパーアグリのF1撤退により佐藤琢磨がシートを喪失して以後、琢磨のシートに関してはさまざまな情報が飛び交った。
最初にルノーをテストするのではないかとの情報が流れた。 ネルソン・ピケ・ジュニアの成績不振を背景にしての情報だったが、これはルノーに否定された。
次にフォース・インディアへのホンダエンジン供給とともに琢磨がフォース・インディア入りするのではないかとの情報が流れたが、これはそのままうやむやになった
そして先日琢磨のトロ・ロッソ入りの可能性をドイツ誌が報じた。 この情報をネットで知ったときは「 どの程度の根拠があるのだろうか? 」と首をひねった。 だがこの情報は否定されることもなく噂は流れ続けた。
そしてトロ・ロッソが琢磨との交渉を認め、佐藤琢磨が9月18日のヘレステストに参加するというネット情報を目にしたのはつい今しがただ。
もし実現するのなら、一人のファンとして琢磨のトロ・ロッソ加入は大歓迎だ。 何しろチーム監督は「 あの 」ベルガーだ。
琢磨のトロ・ロッソ入りという情報を知ったとき、ベルガーと琢磨という組み合わせに意表を突かれたが、考えれば考えるほどこの組み合わせは魅力的に見えてくる。 もしかしたら琢磨のチームメイトがブルーノ・セナになる可能性もある。
今年の日本グランプリはトロ・ロッソを応援しちゃおうかなぁ・・・・(←単純)
ま、その一方でレッド・ブル首脳はブルーノ・セナとセバスチャン・ブエミの新人コンビを希望しているという報道もある。 決定するまで、まだまだわからないわけだが・・・・・
琢磨、トロ・ロッソ テスト
http://www.auto-web.co.jp/F1/view/entry.php?id=876
さて、怪しい情報が流れるのはF1界では珍しくもないが、長いことF1ファンをやっていると何故こんな情報が流れたのかその背景まで憶測するようになってしまう。 またそれに応じて発表される公式コメントも素直に信じられなくなってしまう。
たとえば琢磨のテストをルノーが公式に否定したときもだ。 決定するまではすべてを否定するのがF1の常識だ、大メーカーのルノーがシーズン序盤でドライバー交代の可能性を否定するのは当然だし、ルノー監督、フラビオ・ブリアトーレは鈴木亜久里、片山右京をベネトンに誘ったこともある男だけに「 もしかしたら・・・・ 」という思いもあった。
フォース・インディアへのホンダエンジン供給は現時点でありそうもない。
ヨーロッパGPでフォース・インディアは新型シームレス・ギヤボックスを実戦投入した。 もちろんフェラーリエンジン用ギヤボックスである。 チームオーナーのヴィジャイ・マルヤはこの体制を来期も継続するつもりらしい。
ギヤボックスの開発には長い期間と予算がかかる───ということは来期、ホンダエンジンに変える可能性は無いと判断できる。
ただしホンダエンジンとは関係なく琢磨サイドはフォース・インディアと交渉中のようだ。
何年か前、某モータースポーツ雑誌編集者さまから次のような話を聞いた。
もしトヨタ、ホンダに関するスクープ情報を入手しても、それをストレートに記事にすることでデメリットが発生する場合がある。 その場合、知り合いの海外モータースポーツ雑誌に情報を流す。
『 こういう情報があるんだけど、おたくで記事にしない? 』・・・・・というわけだ。
そしてその記事を載せた雑誌が発売されたら堂々と(トヨタ、ホンダに)
『 こういう報道があるんですが、本当のところはどうなんですか?』 と取材に行く。
この話を聞いたときは思わず「なるほど」と納得してしまった。 ことほどさようにF1情報の流れは複雑怪奇なのである。
いまやインターネットの普及もあり、さまざまな思惑がからみつつF1情報の流れはさらに複雑になっているはずだ。 しかし情報の流れの裏側を考えるのも、F1好きの楽しみの一つなのである。 (←暗れェ)
